急に涼しくなったので久しぶりに公園でたっぷり歩きました。
夏は汗がかけなくて用心していますので、この時期は運動不足になりがちですが、久しぶりに歩いてみるとやはり気持ちがいいですね。
しばらく歩いていると何も考えていないようで色々考えているような、ふわふわしたような不思議な感覚。身体を動かすと全部の巡りが良くなって頭までスッキリしてきます。
とは言ってもまだ8月でこの涼しさは、何か寂しいような嬉しいような。
先週から「健康つくり運動」のリーダー?になれる?という地域主催の講座に通っており、普段の生活の中でできる簡単な筋トレやストレッチを教わっています。
病気の時に無くなってしまった筋肉をもう一度鍛え直している私にとってはすごく興味深いことでもありますし、今後この知識を色々なところで生かせるかな?と思い立ちました。無料でしたし。
そこでは色々面白いお話が聞けるのですが、ウォーキングのことについても。
歩くことはすごくいいことで、身体の代謝が良くなって血流も上がる。しかし、何万歩も歩き続けていても万全では無くて、そんな方でも少しの段差でつまずいてしまうのだそうです。
歩くだけでは「歩く」ための筋肉しかつかないので、段差や階段を上ったり、急坂を下りたり走ったり悪路を歩く筋肉は全然ついていない。
ということは、たまには登ったり走ったり下ったり斜め歩きしたり、普段と違うことをした方が筋肉にとっては良い。使わない筋肉は鍛えられないから家で楽にできる筋トレしましょうねーというお話でした。
ほうほう~なるほど、確かにそうかもなあー。
そんなお話に納得しながらこんなこと思いました。
普段私たちは、何も意識していなければ毎日毎日同じようなことの繰り返しになってしまいがちです。同じルーティーンだとラクですが刺激はないわけです。
でも、たまに旅行したり音楽に触れたり芝居を見たりスポーツすると、頭が切り替わって、視点が変わって、考えが変わり、ワクワクし、アイデアが浮かんだりする。
頭の中も、きっと筋肉と同じようなものなのかなー。
いつも同じことばかりで無く、たまには登ったり走ったり下ったり斜め歩きしたり、普段と違うことをした方が頭にとっても良いかもしれません。
ありがとうございました。