by ウクレレYouTuber ガズ
2022/04/03
ガズは「音楽なんか自分にはできるわけがない!」って思い込んでる人たちに、一番簡単なウクレレで音楽できるよ!っていう活動しています。
で、今、ガズレレYoutubeを通して、どんどん気軽に音楽始める人が増えています!嬉しいーー
ガズレレYoutubeチャンネル登録者様数2022/4/3の時点で169,093名様!!!ものすげええーー
簡単ウクレレ教室ガズレレ YouTube
https://www.youtube.com/user/makogazz69
これって、つまり、自分では意識したことあんまりなかったけどガズレレって「教える・お勉強・教育」ということでもあるんですよね。
こうなりますと、ガズも、もう教える側の人ってことで、そろそろガズ的教育論をシェアしようと思いますー。
ガズの考える「教える・お勉強・教育」ってことを、お伝えしようと思います。
まず最初に、一番簡単なやり方で、面倒で、大変なことは抜きにして、とにかく自分でやってみることだけを、伝えればいいのではないかなーーって思ってるんです。
そうすると「あ!できた!」ってなる。
これは体育でも算数でも音楽でもきっと同じ。国語や社会も、他にもいろんなこと、そうなのかもしれない。
で、それでいい。
え??
えっと、、じゃあその先は?
ってなりますよね??
その先は、その人がそのことに関して、疑問を持つ、不思議がる、興味を持つ、理想を持つ、こんなことで、勝手に、進むと思っているんです。
そういう疑問が、勉強するときのエネルギー。
つまり人生を豊かにするときのエネルギー。
だけど、どうでしょうか?今の一般的な「教える・お勉強・教育」って、カリキュラムがあって、タイムスケジュールがあって、やること、与えることが決まってて、疑問なんか言おうものなら、そんなのいいからこれをやれ!ってなってる。
「考えて、疑問を持って、理想を持って、不思議がる、どうして?なんで?」
↑こういうことを、自主的に、本人から引っ張り出すのが「教える・お勉強・教育だ」と思うのです。
だからガズレレで「音楽できたーー!」ってなって、楽しむ!で、その先、その人がもっとこうなりたい!とか、あれ?って言う疑問だったり、どうして?だったりで、勝手にどんどん伸びる。
16ビートやってみたい!レゲエで弾いてみたい!公園でワイワイ楽しくやりたい!公民館で教えてみたい!保育園でみんなでやりたい!老人ホームで童謡歌いたい!ギターもやってみたい!ピアノもいいな!そうやって、いろんな方向に、勝手に伸びてゆく。それがきっかけで人生にいろんなことが起きる。
いちいち、次はこうで、そしたらこうで、とかではなくって、自分の疑問で、自分の力で、勝手に進んで行く。
そういう”きっかけ作り”が「教える・お勉強・教育」だと、思うわけです。
で、カリキュラム通りに、タイムスケジュール通りに、与えらたこと通りに、言われたことを、言われた通りにできる人が、評価されて、褒められて、優等生になる。
そんな人が、学校を出て、いきなり「さあ~あなたは自由です!やりたいことなんでもやっていいんですよ!」って、社会にほっぽり出される。。。。
できるわけない。
疑問持ったことないもん。
今までずっと、あれやれこれやれって言われて、それやってきただけだもん。
だから、疑問を持つ、不思議がる、興味を持つ、が、どれだけ大切かということ。
やれと言われたことは、器用にできる。
なんでも自由にやっていいよと言われたら、何もできない。
だから「なんで?」とか「どうして?」とか、疑問を持つ、不思議がる、興味を持つ、自分のこんなことに気がついてあげましょ。
それはいい点を取るためでなくって、誰かの評価のためでなくって、まさに、本当の自分の人生のために。
ガズレレ的音楽=ウクレレが、そういうことを取り戻すきっかけになってくれると、いいなーって思う。
そういうことの縮図みたいなものがガズレレにはあるかもしれない。 / C / この1ブロックの4拍の中で、どういうリズムで弾こうが、そんなスピードで演奏しようが、自由。さて、今日は、どんな風に演奏しようかな?なんてことが、まず第一歩。
「教える・お勉強・教育」って、型にはめ込むことではなくって「理想を持つ、疑問を持つ、不思議がる、興味を持つ」そういう心を育てることだと、教育者ガズは、考えるのであります。
さーお勉強スタートだ!
ありがとうございます。
by ウクレレYouTuber ガズ
ガズレレのアプリ「ガズレシピ」に新たに40曲が追加されましたようー!!
ガズレレホームページ
YouTubeに完全連動!一冊に厳選83曲を収録 |
主婦の友社刊 (白血病を乗り越えたガズが良いこと言ってるエッセイ本) |
改訂版!みんなで歌おう! かんたんウクレレ教室 by ガズ (リットーミュージック・ムック) リットーミュージック刊 |
リットーミュージック刊 |
リットーミュージック刊 |
リットーミュージック刊 |