先日、うちで飼っている亀の水槽を新しいものに変えました。新居です。
この水槽は角が曲げガラスでできていて底もガラス。以前の黒い底と淵があった水槽と比べるとすごーく亀が明るく見えます。
馬子にも衣装ではないですけれど、綺麗な水槽に入っただけで、亀が大喜びで爽やかに生き生きと見えるものだなあと眺めております。
光り輝く宝石は、ショーケースや立派なケースにライトアップされているからあんなに輝いているわけで、その辺に放っておいたらそんなに上等なものには見えなさそうですよね。
食べ物も雰囲気のいいお皿に美しく盛り付けられていると美味しそうですが、同じものを紙皿にドカドカ乗せても不味そうに見える。
自分が持っているギターなどの楽器は、たまに弦を張り替えて、メンテナンスやお掃除をして、最高の状態にして弾き込んであげるといい音でいてくれるし、自分のものとして輝く。
自転車も同じように、乗っているとけっこうタイヤの周りやフレームが汚れてしまうのでたまにお掃除します。綺麗になると愛着がわくし、かっこよく見える。
自分の好きなものには、自分の手でたっぷり愛情を注いで、もっともっとライトアップして磨いてあげれば、さらにもっと輝いてくれる。
自分の好きなものでも、磨いてライトアップしなければ、あっというまにガラクタになってしまう。
それはモノだけではなく、音楽でも、ウクレレでも、人間関係でも、お仕事でも、趣味でも当てはまること。
亀の家を見て、ふとそんなことを思ったわけですが、それなら自分はどうだ?
私たちの住む家はDIYで手入れし、綺麗にした最高の状態のところに、最高の状態の楽器やミシンが置いてある。
馬子にも衣装ではないですけれど、そんな最高なものたちに囲まれた綺麗なおうちにいるから、妻も毎日輝いているし、私たちも生き生きとしていられるのかもしれないなあーと思ったりしました。
亀の水槽を変えたことで、こんなことに気がつけました。
ありがとうございました。