男は、というか、私は、というか、どうも皆さんの話を聞いていますと、男子は女子にモテたい生き物なんだなあとつくづくおもいます。
ものごごろついた頃からカッコつけて女子にモテたかったよなあと思い出します。そもそも、ギターを始めるとかバンドを組もうとかは、突き詰めればモテたかったから始めたような気もします。
でも、モテたくて始めたモノゴトだとしても、続けているうちに、そのもの本来の奥深さや楽しみを知り、夢中になっていく。
そこまで夢中になってモテることも忘れて自分のやりたいモノゴトに突き進んでいると、気がつけば女子にモテているような。
それを期待して没頭しているふりをしてもやはりモテないような。
いまの私は愛する妻にモテていれば、まあなんでもいいかな~と。
そしてカッコよさというのは、その時代によって、流行によって変わっていくものだと感じます。
タケノコ族がカッコよかった時代、バンドがカッコよかった時代、フォークソング、HIP HOP、ダンス、その流行に敏感なこともモテる条件のような気がしている。
女子にモテると勝手に勘違いしているような一面も可愛らしく映ります。
例えば今の時代に、もし私が中高生だったとしたらDJに憧れているかもしれないなあと思うわけです。モテそうだから。。。
そして、今までダサ~と思い込んでいたものも、時代が移り変わればクールなものに感じはじめる。
いろいろ例をあげようと思いましたが、その世界に真剣に向き合っている方々に怒られそうですので、私の例で。
それは、ウクレレです!
そして、
ウクレレを始めると、女子にモテますよ!
女性もウクレレ始めると男子にモテます!
本当かどうかは始めてみればわかります。
ひとつのお話として、友人のお誕生日会に参加している想定で。
みんなでワイワイやっていると急に部屋が暗くなって、キッチンからロウソクに火がついたバースデーケーキが運ばれてきます。
わ~!パチパチ!おめでとう~!
ここです!
この瞬間にリュックサックからウクレレをサッと取り出し、ハッピバースデートゥーユーを歌い始めると、、、
もう簡単にその光景が目に浮かびますよねー大盛り上がり間違いなし!
わーすてき!
もしこれがギターだったら、ギター持ってきている時点でバレバレだし、やる気マンマン感がなんとも寂しいような、しかもその1曲だけでは終わらなそうな気配も、、、。
ピアニカやハーモニカやリコーダーでは口がふさがっているので歌えません。電源は必要なくて優しくエコでナチュラル。
私がいま大人になって、カッコいいな~&モテるな~とおもうような事とは、こういったようなカッコ良さなんじゃないかな~と。
カッコいいことがカッコいいこと。
カッコいいことがカッコわるいこと。
カッコ悪いことが不思議にカッコいいこと。
ありがとうございました。