私はシンプルでいいと考えています。   思い描いて願ったことが現実になっているのです。   私は   毎日美味しいものを食べています。   愛する妻と楽しい仲間と家族に囲まれて楽しく過ごしています。   ギターを弾いてウクレレを弾いて歌を歌い曲をつくっています。   幸せです。   そういう未来を描いたから「いま」私の手にそれらがあるのです。   そしてこれからの未来のことについても、バカバカしくて楽しそうなことが満載でワクワクしっぱなしです。   基本的にどんな人でも幸せを求めています。   とても幸せなんかじゃないよ。と、幸せでない理由をたくさん考えているのなら   幸せでないことを思い描いていることになり、幸せでなくなります。   楽しくてワクワクして幸せを考えていれば手に入ります。   今朝あなたは目覚め、会社やお店に行こうと決めて、電車や車でそこに行った。   晩御飯のメニューを考えて買い物をして調理をして食卓に上がった。   という事のように当たり前でシンプルなこと。   シンプルにこれと同じことをするだけです   「将来こうなりたいと思って動けばそうなれる」ということです。   「そんなに簡単じゃないよ」と考えたらあなたの人生は簡単じゃない人生です。   私は人生に悩み、先が見えない不安な将来を案じている真っ最中に急性骨髄性白血病を発症してしまったのです。   人生は難しいと深刻に捉えすぎて、それを思い描いていたので、深刻な状況に陥ってしまいました。   抗がん剤でも叩ききれず困惑するなか、幸いにもドナー様に巡り会え骨髄移植させていただきました。   そんな長い治療の中でいろいろ気づき始めました。   「もっとやんちゃでガキで夢みたいなこと言ってバカみたいなことやって人生を楽しまなければ」   病気を克服して復帰したら「あれもやるぞ！これもやるぞ！」と思い描いたから死なずに済んだのだと思っています。   「もうダメだな」とおもっていたらきっともうダメだったと思います。   発症してから８年、骨髄移植から５年が経ち、あの時の「あれもやるぞ！これもやるぞ！」はもう今現実になっているモノもあるのです。   そして私がいつも楽しくてワクワクしていて、ふと周りを見ると知らないうちにワクワクしている楽しい人たちに囲まれていました。   病気になって私が得たものは   何でも望めば叶うということ   ドナー様と妻と家族と仲間とお医者さんなど「人の愛」に助けられたということへの感謝   死の淵を体験したことで「生きる」とはどういうことなのかを考え抜いたこと   ありがとうございます。