私は本当に素敵な人々に囲まれていると思います。
最初の出会いというのは偶然の奇跡のようなものなのに
いろいろな色を持った楽しい人たちの輪の中に自分がいられるのが本当に嬉しいです。
せっかちな人、のんびりな人、ハイテンションな人、優しい人、興味津々な人、ほんとにいろいろな色です。
それぞれがそれぞれの色をもっていて、その方向に輝いているなと思います。
そんな色々な方が集まっているから世の中は多様な価値観があって面白いのです。
のんびりな人のんびりのままでよくて
せっかちな人はせっかちのままでいい
そんな正反対たちがが寄り添って助け合って生活している面白さ。
しかし私の知り合いのせっかちさんはいつもこう言っています
「わかっているんだけどせっかちな自分が嫌なんだよな」
せっかちはなぜダメなのでしょうか?
自分がせっかちなのはその方の長所であり、しっかりしているからこそだと思います。
私が思うにその方は自分の価値観を他人にも求めようとしてしまう、そんな自分が嫌なのではないかな?
と思うのです。
12時に待ち合わせするとします。
せっかちさんなので30分前の11時半には待ち合わせに行くといいます。
相手が時間ぴったりの12時に来たとしますと、その時点でイライラしてしまうのです。
こんななんでもないことに腹を立ててしまう自分が「小さいな」と感じるので、裏返せばもっと優雅にいきたいという願いもあるかもしれませんね。
自分はせっかちなのがいいところだなと認めて笑えれば楽しくなります。
反対にのんびりさんはゆったりしているところがいいところですので「自分はのろまだな」と思う必要はまったくありません。
せっかちさんはテキパキしている人。
のろまさんはふんわりゆったりな人。
それぞれのもつ「色」をもっと強めていき輝かせれば、文字通り輝いた人生になるとおもいます。
そしてさらに面白いと思うのがそんな多種多様な人々が集まって、さまざまなコミュニティーを作っているということです。
音楽なかま、ガズレレ、飲み友達、おさななじみ、同僚、趣味、
いろいろな価値観や世代がある中で、その一点だけ共通しているという奇跡。
全員せっかちさんだけというコミュニティーはありません。
いろんな色があるからにぎやかで、自分と違う色を見たときにいい色だなあと思える。
いろいろな色があるから、みんなといると楽しいですね。
おなじことをしていてもみんなちがうから楽しい。
ありがとうございました。