2018/10/05
公園の木が台風で倒れてたのを 見た
先日の台風。
東京はかなり強い風で、我が家もガシガシ揺れてました。
で、我が家の裏庭にあるでっかい公園をパトロールしてみますと、
あちゃ~、、、かなり、バッタバッタ、巨木がへし折れて、根こそぎ倒されて、残念な姿があちこちに。
ホント自然の力って、すごい。
で、その倒れている木をよく見てますと、もちろん色々な倒れ方をしているんですが、なんか、
根っこが「え?こんだけ?」ってくらい、小さい木が多かったんですよ。
で、面白いことに、何本も同じようにある木の中で、その木だけが根こそぎ倒れてる。
隣に生えてる倒れなかった木は根が5メートルくらい横に生えてるのがわかるのに、倒れてる木は、根が小さかった。
ふだんは、一見して、どの木もみんな葉を茂らせて元気に見えるけど、台風の強風で倒れちゃう木もあれば、なんでもないような顔してドーンとそびえ立ってる木もある。
根っこって基本的に土の中で伸びてるから、外から見てもどのくらいのものか、わからない。
僕らもそうかもなーーと思うわけですよ。
ふだんは、どんな人もみんな、一見して、やんわりと幸せそうで、それなりに豊かで楽しそうに見える。
でも、人生の台風=トラブルがもし起こった時に、ドーンとそびえ立ってる人と、折れちゃう人がいるよね。
ということは、ふだんの姿は、まあ、いいとして、周りからは決してわからない自分の根っこをしっかり奥の方まで張り巡らせといたほうがいいですよね。
根っこは目に見えないところで伸びているから。
だから、自分の根っこを深めるとかそういうことって、普段周りからは、全然わからないようなことで、目立たない。
つまり、日常の積み重ねの中で、時間をかけてやるものだから。
ということは、なんでもない日常の中で、自分を深めていくことにつながる。
人のため、社会のため、誰かのため、家族のためにはすごく一生懸命やる、動く。
でもいかがでしょうか?自分自身に対してはいろんな意味で「カップラーメンでいいや!」的になってること多いかもよ?
日常生活の中で、自分自身にもしっかりと向き合っていくようなことが、つまり根を張っていくことなのかもなー。
自分が喜ぶことする。やりたいことやる。誰かが喜ぶことだけじゃなくって、自分が楽しいことする。
歌う、描く、踊る、読む、旅する、編み物する、ものつくりする、好きなことする、そんな自分が楽しいことやるのがいい。
毎日の当たり前を、どう過ごして行くかで自分の根っこの強度が変わってくる。
音楽もウクレレも、このブログも、根を深める方法のうちの1つ!!
ありがとうございます。
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