ウクレレを弾きながら、ワイワイ歌いましょうーというのが簡単ウクレレ教室ガズレレのモットーなのでございます。

みなさん歌中心のウクレレスタイルを夢中で楽しんでおられることだろうと思うわけですが、さて、考えてみますと、かなり脳みそを使っていることに気がつきます。

分析してみましょう～

①歌う　　ここが中心ですので当たり前ですね？

②見る　楽譜を見ている方でしたら歌詞やコードなどの字を読んでいるはず。

③音程を保つ　歌うだけではく、音程をコントロールしています。

④コードを押さえる　　コードを覚えて、それを押さえる。力加減や角度もね！

⑤リズムを刻む　　気持ちよく流れるようなビートを右手で生み出しています。

いかがですか？？

一度に５つものことを同時に行い、一度にぜーんぶ同時に考えて、発信して放っているわけです。

これはですねえ、私が思うに、普段脳みその使わないところばかりを使うから「ハマる」のだと思います。

使えば伸びて、使わないと衰える。どんな物事でも、これは変わらないことです。

ですから、ウクレレで歌っていれば、どんどんその能力は伸びていく！

だから、もっとハマる！もっと楽しい！

使っていない人は、最後まで、その部分の脳みそを使うことは、ありません。この差は大きい！

そもそも必要だから、その能力は、あるのですから！

でもですねーぶっ飛んでいるガズレレスタイルでは、これでは、まだ、全然、まるで、足りていないんんです！！！

先ほどの５つのことに、まだ足さなければいけねーぜ！それがガズレレスタイル。

はいここからは、今までの練習に、今日・今から付け加えていただきたい要素でございます。

⑥前を向く・目線に注意する

楽譜をがっつり見ていては、それは「楽譜を読んでいる」ことをしているだけです。まず楽譜から目を離して、空気を感じ、空を感じ、音を感じること。最初から見ずにやるのは無理だから、ちょこちょこ見ればいいです。ずっとガン見はやめてみましょう。。

⑦体を揺らす

体ごとリズムに委ねる。音楽は喉と手で奏でるのではなく、全身から放つものですよ！だから揺らせば楽しくノリノリに！

⑧歌詞の中身を知る

ただ単に、文字を読んでいるのでは、その歌詞の本当の意味は解っていないものです。その歌詞のストーリーを描いて、情景・世界を感じながら。

⑨心を込めて歌う

その深く理解した歌詞世界を理解できたら、今度は自分のフィルターを通して、心を込めて。感情を込めて、外に出す。ただ書いてあることを歌っているのではなく、中身そのものを表現できたらサイコーです。

先ほどの①～⑤に、この⑥～⑨を足せばすごくバコーンといい感じになります。

このいい感じがポイントで、プロになるとかそういうものではなくて、とにかくいい感じになるのです。ここまできたら、もう、気持ちがいい。

たとえばウクレレ弾けるようになって、もしハワイに行ったとしたらビーチで弾きたいですよね？

ビーチに行ってさあ弾こう！と向かった先で、楽譜をガン見してたらどうです？？

あの風を浴びながら、あの夕陽を眺めながら、あの大地を感じながら、波の音を聞きながら、大自然を感じながら、心をこめて弾きたい。

これは、ハワイでなくても、今この場でも、体感できますよ！

蝉の声を聞きながら、蒸し暑さを感じながら、空の雲もを見つめながら、心をこめて歌う。

楽譜を見てるのでは、ハワイでも、フランスでも、自宅でやっているのと、実は変わらない。

ですから、一度に５つものことを同時に行い、さらにあと４つのことも足し、一度にぜーんぶ同時に考えて、発信して放っていけるようになったら、いい感じです。

つまり、脳トレをしようと思って「脳トレ」をしても、実は、あまり続きゃあしません。

夢中になってまっすぐ突き進んでいることが、結果として脳トレになっている状態が、サイコーですよね。

ありがとうございました。