2016/12/27
突然ですが、もしみなさんが飲食店を出すとします。
そうしたらしっかり出汁をとったり、他にない独自の隠し味を使ったり、とにかく家庭ではできない最高の料理を提供したいと、きっと思うと思います。
つまり、家庭ではとてもできない技術と経験で、プロの味を商材にして、お客様に喜んでもらう。
もう一つは、専門性ですよね。
洋食屋さん、和食、中華、ハンバーグ、カレー、ある程度特化した商品があった方が、お客様に伝わりやすい。
メニューが100個あるうちの一つのハンバーグより、ハンバーグ専門店の方が、何か美味しそうな気がします。
そこで、他店にはない自分のお店ならではのアイデアがあれば、お客様に喜んでいただける~!
これは、いわゆる、料理のプロになる方が考えるやり方であり、お客さんをどう集めて、経営していくか?というお話です。
お母さんが毎日作るお料理は、これと全く逆。家庭料理。
忙しい朝は、ささっとお味噌汁とお弁当を同時に作って、普通で当たり前の料理を作る。
健康に良くて、みんなが毎日口にする、その家庭の「当たり前」の味。
専門性なんかあったら、家族も自分も飽きちゃって大変!
だから、毎日どうやって違う料理を出そうかと考えているのが、家庭料理の愛。
家族が毎日喜んでくれる、大切な人に喜んでもらえて、体に良くて、時間がかからなくて、美味しいものを作る、お母さんの味。
さて「音楽」はどうでしょうか??
料理と同じなんですよね。。。
不思議なことに、「楽器を始めたよ~~!」というと、なぜか?どういうわけか?
「プロになりたい人」
と、決めつけられる。そう思われやすい特徴があります。。。。
ガズレレでウクレレで音楽をやっていらっしゃる方は、ほぼ「プロになりたい」とは考えていないでしょう???
毎日の生活に、少しだけカラフルでポップでゆとりある時間が、当たり前にあったらいいなあー。という感じ。
そう、家庭料理ならぬ、家庭音楽なんですよね??
でから、できるだけ簡単に、専門性は全然いらなくて、好きな曲、好きなジャンルを、好きな時間に、ポロンと奏でられ、味わえる至福の時間。
ですから、プロのように、お客さんを楽しませる!お客さんを集める!こういった心配は、あまりいりません。
まずは、自分が楽しいかどうかが優先されるわけです。
ですから、腕前とか、上手い下手とか。音痴だとか、そんなのどうだっていい話で、自分が気持ちいかどうか?
上手いとか下手だとかはどこかの誰かが無責任に勝手に言うこと。
そもそもあなたの演奏を、だーーれも見てないんだし、自分優先でいい!
家庭料理を作る時に、第三者の目を気にする必要がなく、お客さんくるかなー??なんて思う必要がないのと一緒です。
でも家庭料理でも、友達や仲間が来てパーティーするような時もありますよね?
そういう時は、なに作ろうかな??あれ作ったら喜ばれるかな???そんなワクワク。
家庭音楽でも、同じように、たまには友達や仲間が来て、ワイワイワクワクする。。。
それが楽しければ、またやればいい!
つまらなければ、一人でやればいい。
何の決まりもなく、自由。
もし決まりがあるとすれば、楽しいことするってことだけ。
ガズレレは「歌」中心で、とにかくどんな人でも、歌うのが本能だから、歌いましょうよ。
そうしたら豊かに行けますよ。
すごい人の音楽を、ただただ聴いていた時代は終わりを告げ、これからは音楽を自分でやる時代。
家庭でいつも流れているウクレレに乗った音楽。
忙しい朝に、たった3分の、音楽があるゆとり。
音楽をすることで、本能が喜ぶから、楽しい。
専門性なんかあったら、飽きちゃって大変!
だから、毎日どうやって違う音楽を出そうかと考えているのが、家庭音楽の愛。
体に良くて、時間がかからなくて、ガズレレYOUTUBE←(クリック)ならタダで、
いつでもどこでも、家事の合間にも、練習できて、日常に楽しい音楽をプレイする豊かな時間。
家庭音楽始めましょうーー
ありがとうございました。