音楽はもともと私たちが持っている、最高の免疫要素!!???
ウクレレとは、どのような楽器なのでしょうか?
コードを押さえて、右手ではじいて弾く。そこに声を乗せて歌う。
メロディーもいけるし、和音=コードも奏でられる、とっても小さくて、スタートを切るのはとても簡単でハードルは低い。
簡単に始められるけれど、しっかりと奥も深い。
その可愛いコンパクト楽器を使って、大好きな曲や、皆で盛り上がる曲をワイワイ歌おうよ!というのがガズレレスタイル。
ポロンポロン、という言葉が置き換えられるのがよく分かる、癒し&リラックスな独特な優しい音色。
でもでも、それだけではないんです。
それはウクレレはドラマーの役目も兼ねているというリズム楽器だということ。
ギターやウクレレで右手でコードを弾くとき(コードストロークと言います)ジャンジャジャンジャジャンとやっているのを見たり聞いたりしたことはありませんか?
できる方は自分でガシガシやっていますよね。
それは曲のリズムをキープしている、リズムキープ担当が右手でありコードストロークでノリやグルーブを出しているのです。
でも、本当は、実際は、細かく言えば、ジャンジャジャンジャジャン という表現は間違っているのです。
では、何か間違っているでしょうか???
ウクレレとかギターでよく言われているコードストロークの表現は先ほどからお伝えしているように
ジャンジャジャンジャジャン ジャンジャジャンジャジャン ジャンジャジャンジャジャン ジャンジャジャンジャジャン
これからはそのイメージは捨てたほうがいいです。よりテンションが上がるイメージとは本当のドラマーが生み出すこんなビートなのです!
ドンタドンドタン ドンタドンドタン ドンタドンドタン ドンタドンドタン
ジャンジャジャンジャジャン というイメージより、自分の右手でドラムのフレーズを再現しているような感覚になれる ドンタドンドタン 。
ドンはバスドラムで、タンはスネアドラムです。そんなドラムセットのイメージを感じながら演奏すると、また少し面白い。
かっこいいノリとグルーブの上にコードが重なって、歌と曲をさらに盛り上げるわけです!
もう一つ、ウクレレをよく眺めてみますと、ちょっと、タイコっぽくないですか???
試しに叩いてみると、ポンポンと小気味いい響きが聞こえるはずです。
今わたしは、ウクレレを叩いたときに出るあのタイコのような音を使って、さらにドラマーっぽいウクレレの弾き方をいろいろ考えているのです。
ウクレレ打楽器!
使い方、考え方は、無限大!
あんなに小さなウクレレですが、本当に奥が深くて、まだまだスゴイ可能性を秘めています。
どんな道具だって、その使い方の他にも、何かあるかもしれない。
私たち人間だって同じだと思います。
どんな人だって、自分が勝手に決め付けているその価値以外に、何かあるかもしれない。
今まで体験したことがなかった「音楽」の面白さを、すぐさま実感できるのは、一番簡単で、一番小さくて、歌える楽器「ウクレレ」。
その場所に立つと、今まで当たり前だった物事が、違った景色に変わってくる。
自分が勝手に決め付けているその価値以外に、何かあるかもしれない。
ガズレレはウクレレ教室ではなく「音楽」教室。ただ道具としてウクレレを使っているだけ。
音楽は豊かに生きるためにはあった方が断然いいですよ。私は身をもってイヤってほど実感したからここまで言えるのです。
白血病~骨髄移植させていただく治療の中で、ズダボロになっても「音楽」があったから、私はここにまたいることが出来ている。
「音楽をやっていない方は、この感覚をご存じないんだよなー」と気がついたから、始まったガズレレ。
みんなやった方がいい!一番簡単なウクレレで「音楽」しましょう!
お待ちしてまーす。
ありがとうございました。