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GAZZLELE

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2015/10/07

ウクレレに行き詰まっている人の次のステップ

ガズレレで少しウクレレになれてきましたら「大好きな曲をやってみよう~」ということでお好きな曲をガズが簡単にアレンジして練習していきます。
いろんなジャンルの、いろんな世代の、いろいろな雰囲気の様々な曲たち。 ネットのコード表を見るとたまにこんな 「A#sus4add9 」とか見たこともないような難しそうな長ったらしいコードが出てくるのですが、飾りをはがしてウクレレで簡単に弾けるコードに置き換えていきます。 なぜ「簡単」にこだわるかというと、それは「歌う」ことに”より”集中するためです。余計なことを考えずに心を込めて歌えるように。 もちろん難しいコードも少しづつ練習して覚えていきますが、まずは思い通りに歌えるようになるのが優先の歌うためのウクレレ。 簡単楽譜を作るために私がコードを拾い出して歌詞を書き入れていく作業をしていると、その曲の想いやメッセージがビンビン伝わってきます。 アイドルだろうがロックだろうが演歌であろうが、その曲の持つパワーを楽譜に置き換えていると、歌詞の中にひそんでいた今まで気がつかなかった素晴らしいドラマ、メッセージが見えてきます。 ウクレレを練習してきて、ある程度弾けるようになると、初めて見る譜面を見てスイスイとすぐに弾けるようになります。それが楽しくって曲をどんどん弾きたくなる。 「楽しい~!私にもできるかもしれない?」どんどん曲を弾いてみて、どんどん上達していきます。 最初のうちはその楽しさを十分味わっていただき、ウクレレは簡単で楽しい!というイメージを持って続けているともっと上達します。 でも、スイスイ次々と新しい曲を弾くだけでは、その曲のドラマやメッセージは理解できていないのです。曲をさっと聴きながすように弾きながしているような感覚。 少しウクレレに慣れてきた、次は? 何か少しウクレレに行き詰まってる どうしたらもっと上達するかわからない そんな方の次のステップは 曲のなかに込められているドラマやメッセージを理解し、大切に心を込めて歌い、演奏するということだと思います。 まずは歌って演奏する楽しさや自由さを十分味わい覚えたら、次は「心を込める」ことにシフトしていきましょう。 大好きな曲に、強弱をつけ抑揚をつけ、歌詞のドラマを頭で再現しながら歌う。その先は作詞作曲していくのも素晴らしいこと。 自分の想いやメッセージやドラマをオリジナル曲にして歌えば、さらに心がこもるプレイになります。 心を込めた歌と演奏は、とても気持ちがいいです。 何年か先の未来、ある晴れた日曜日。 まだみんな寝ている朝早くにふと目が覚め、朝日が差し込むリビングに向かいソファに転がっているウクレレを取り、大好きな曲をゆったり奏でる。 自分のために、心を込めて演奏する、豊かで贅沢な時間。 こんなステキな時間を過ごせるようになるために、心を込めましょう。 もしかすると、いろいろなことに行き詰まっている方も、なんでも丁寧にやってみれば何かが開けるかもしれません。 ありがとうございました。

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