そろそろドリームジャンボ宝くじの販売が始まるそうです。
宝くじ1等前後賞7億円がもし当たったら何する???そんな会話をよくしていると思いますが、みなさんどうしますか?
高級外車を買う、大きなお家を建てる、仕事を辞めて好きなことをする
豪華な世界旅行にいく、別荘を建てる、お店を出す、楽器を買う
みなさん目をキラキラさせて当たった時のことを想像します。
さてさて、私たち夫婦もちょっとこんな会話になりました。
家を買う 今の家が一番いいから家はいらない。(ローンは返すけど)
車を買う たぶん買うけれど、いつものことながらお酒大好きな僕らが乗るのかな?
仕事を辞めて好きなことをする 仕事を辞めてもすることもないし、好きなことはもう今やっているよね
旅行に行く 旅行には行くとは思うけれど、そんなに長い間海外にいたら食事がまずダメだろうな
別荘を建てる あーこれは賛成!まあ仕事を辞めないならば本当にたまにしか行けなけれど、定年後の移住先として持つのはいいね!
お店を出す もし本当に何かのお店を出したいのなら、もうとっくに出しているでしょう?
楽器を買う 楽器は買うだろうとは思うけれど、今ある楽器でも、もう十分ではある。
結局、貯金? 譲渡税を払って親にあげる? 大きなホールを借り切って馬鹿げたパーティーをやる?
困っている人へ募金する?
みなさんはどうするでしょうか??
間違いなくやることは、美味しいもの食べて、ハワイに行って、飲み会をやる。
あれ?!これって、いつも普段やっていることじゃないか~~~。
大観衆の前でライブをする、気心知れた仲間と飲む遊ぶ、愛する妻と家族と過ごす、これらがお金で雇ったサクラでは悲しすぎます。
最高の曲をつくり発表する、我を忘れて好きなことに没頭するのに、お金はあまりかからない。
本当に欲しいものは、分かっちゃいるけれどお金では買えないものが多いですよね。
宝くじの高額当選をしたことがないので分からないのですが、もし宝くじが当たったら何が一番嬉しいのかな?と考えると
自分は7億円も持っているんだ!という気分なのではないでしょうか?
7億円持っていても、使わなければただの可能性です。
7億円分あなたには出来ることがあって、何をしてもいいんですよ!という有り余るほどの可能性が、いい気分にさせるのではないかと思うのです。
だとすると、その人はいつも7億円をリュックに入れて持ち歩いているわけではなく、銀行口座に預けていることでしょう。
そう考えると、今、自分の銀行口座に7億円あるんだと思い込めば、その人と同じ気持ちになれるはずで、最高の気分を味わうことができるはずです。
そして、貯金している7億円は、「若さ」と同じようなものではないのかとも思ったりします。
お金も若さも「可能性」だからです。
10代ならこれから何でもできる可能性が山ほどありますが、年を重ねてくるとその可能性がより具体的になる分、可能性は狭まってくるように感じます。
お金も使えば使った分、可能性は減っていきます。7億円も残りが10万円になったら、もう可能性は少なくなってしまったと感じる。
お金の可能性が減るのが嫌で、ずっと貯金しておいたなら、今度は自分が歳をとってしまい
「若くて元気な時に使っておけばよかった」と、使い切れない7億円を前にそんなことを思うかもしれません。
そして私が一番楽しいと思うことは「想造して形にしていく」ということです。
つまりそれは、可能性を潰していくことなのです。
とにかくなんでもやってみて楽しかったらそれが続くき、楽しくなかったらやめる。
動かなければ「私にはこれが出来るかもしれない」という可能性があるだけです。
だから、やってみて試してみて、その可能性を潰していく。
年齢を重ねていったときに
「若くて元気な時に可能性を潰しておけばよかった」=興味あることをやっておけば良かった
と思わないように。
それにしても、宝くじ7億円は当たってみたいです。
7億円当たるということに興味があるので、その可能性を確認して、潰しておくために。
それがすごく楽しいものなのか?つまらないものなのか?当たってみなけりゃわからない。試してみたいです!
だから、当たらないかな~
ありがとうございました。