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GAZZLELE

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2015/02/28

カメと三日坊主とはじめの一歩がカギ

我が家には亀がいて、もう14年も飼っています。
  が、今回はその亀ではなくてちがう方の亀。   亀濱貴士という歌手がいます。   沖縄の宮古島出身の彼は出会った当時サラリーマンをしながらバンドのヴォーカルを務めており、とにかくいい声だという印象。   話を聞いてみると歌うのが大好きだけど楽器はあんまり出来ないとのこと。   私「そんな人にこそウクレレがあるんだよ!」   1年半ほど前に私のウクレレスクール「GAZZLELE」に連れてきました。   ウクレレはいつも言うように簡単なのです。   楽器は何もできないという亀濱君も例に漏れずあっという間に上手になり、色々な曲を覚えて、コードを覚えて   ボーカリストなのでウクレレ1本であちこちでバンバン歌い始め   とうとうオリジナル曲を作り始めました。   ここでびっくりしたのは、彼は35歳のその時まで曲を作ったことが無かったということです。   さらにびっくりすることは、彼の作った曲が凄く良い!   いままでもバンドで歌ってはいましたが、自分で作った曲を自分で歌うというのは気持ちの面からして全く違うものです。   ウクレレが鍵となって彼の中にある世界の扉を開け、曲が次々と生み出される。   もともと亀濱君の声はすごくクリアーで声量もあるので、その声でその歌を歌ったらすごいなと感じ始め   「CD出そうよ!」   となり、私がプロデューサーとなり少し曲を提供して昨年2014年7月にレコーディングして9月に勢いでCDを出しました。   そして今年1月になんと北参道ストロボカフェで満員御礼のワンマンライブをやってしまったのです。   ウクレレ1本で人生が変わる。   素晴らしい曲が生まれ、それを皆さんが共感してくれて、ドラマが生まれる。   ウクレレを持っていなければ、そのドラマは一つもなかったのです。   3月7日になんと彼の故郷沖縄宮古島に里帰りライブを開催することになり、私も同行できることになりました。   本当に嬉しいことです。   先日、彼と話していて亀濱貴士の宣伝文句を考えようとお互い宿題にしました。   亀濱貴士くん   「沖縄、宮古島の綺麗な景色が思い浮かぶ愛の音楽」   私   「沖縄宮古島から上京したプチ肥満で普通のサラリーマン歌手が   たった1年でCDリリースとワンマンライブを成功させた   その歌声はなぜここまで人を惹きつけるのか?   あなたの目で目撃せよ!」   やせていなくて二枚目でないけど、良い声と人がらの亀濱貴士をどこかで是非とも目撃してくださいませ。   その鍵がウクレレでなくとも   何か一歩を踏み出すことで新しい人生がパッと現れるかもしれません。   ビビっときたら、やってみればよい!   つまらなかったらやめて、またビビっとくることに向かう。   三日坊主は最高です!   何もやらないより三日坊主のほうが経験値は上がるし   人生が輝く可能性は大きくあるのですから。   さあ鍵を探しにいきましょう!   ありがとうございました。

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