by ウクレレYouTuber ガズ
2022/04/01
どうも僕らって生きている中でいろんなものを自分に+していきたい生き物。
飾って、貼り付けて、資格取って、スキルをつけて、色んなものつけ足す傾向にある。
音楽の世界だってそういう流れがあってレコーディングとなるといろんなエフェクター(効果音)入れたり迫力が出るようにコンプレッサーという機材を通したりしてどんどん「+」していく。
1曲出来上がる流れも最初曲が作られるときはギターやピアノやウクレレ1本からだけどCdやらダウンロードになって商品になるとなるとそこにアレンジを加えていろーーんな楽器の音を「+」して迫力やスケール感も「+」していってとうとう皆さんの前に発表されているんです。
「+」
これって、、、、今や実に昭和的だなって感じてます。。。
この令和時代は全く逆に「引いて」「手放して」「減らして」その素材が本来持っているピュアな輝きがええやん!だ。
例えばミスチルの桜井さんや桑田佳祐さんやAIなのdのアーティストさんが、一番小さなソプラノウクレレたった1本で弾き語りをする。
これ以上ないくらい削ぎ落とした形でのその曲の「原型」を聴きたい感じたい味わいたいー的な感覚。
もう「+」はいいから今度はその元となっている「核」の部分というか芯を見たいよねえー
余計なものを全部削ぎ落として残った、そのものを。。
料理も、シンプルで素材そのものを感じさせてくれるものが、やっぱりうまいしねー
人生も料理も音楽も「足さない美学」が心地いい。
ウクレレっていう楽器は、まさにそんな感覚のど真ん中だと思うよ!
楽しもうー
ありがとうございます。
by ウクレレYouTuber ガズ
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