ウクレレが誕生して１４０年なんだって！！！

（2018/7に書いたブログに加筆）

ウクレレって、何と、この世に生まれてから、今年で140年なんだって！！！

ここを参照。

http://www.firsthand.co.jp/uku_history.html

http://www.ukulelepicnicinhawaii.org/about_history.html

で、一部を抜粋します。

1878年マデイラ島の港から419人のポルトガル移民を乗せて出航した船の中にはマニュエル･ヌネスとオーガスト･ディアス、ホセ･ド･エスピリト･サントという3人の職人がいた。

翌年(1879年)8月、長い航海の果てにハワイに到着した彼らはすぐに店を開き、ハワイの木材、コアを使って

ブラギーニャ

という故郷の楽器を作り始めることにしたのだ。それが今日までハワイの楽器として親しまれているウクレレの始まりだといわれている。

ウクレレ（の元になるブラギーニャ）を初めてハワイの人たちの前で披露したのもヌネスたちと同じ船に乗っていたホアオ･フェルナンデスという演奏家だといわれている。

故郷の収穫祭のように、新天地への到着を神に感謝しブラギーニャを奏でみなで踊ったという。ホノルル港でそれを見ていたハワイの人たちも大喜びだったそうだ。

それぞれの職人が改良を重ね、マニュエル・ヌネスが「NUNES UKULELE」を立ち上げるなど、ハワイ独自の楽器「UKULELE(ウクレレ)」として確立して行きました。

ええーー！！そうなるとですね、あれれ？

きっと、ポルトガルの方から見ると、あれはプラギーニャの、偽物やん！？？

あれって、ウクレレって、パクリやん！？

とは、きっと思わないよね。多分その逆に

素晴らしい！

自分たちのプラギーニャが、よくわからん、行ったこともないハワイとかいう南国で、どうやら、どんどん進化してるみたいだな～！！

って、誇りに思ったと、思う。思いたい。

でさ、ウクレレといえばハワイ？

ウクレレって・・プラギーニャの進化版！！？？？

何でもいいけど、とにかく、誕生したんです「ウクレレ」が。

それを、どう面白がるか？どう楽しむか？どう使うか？どう定義するか？

それはですね、きっと、僕らが、作り上げて行くんだと思うんですよ。

ガズレレではよく言ってることあるんですけど、コタツとみかんとウクレレ。

東北とか北海道で、ウクレレが当たり前になるのっていいなーって思う。冬の日本海で演歌ウクレレ！とか。

で、その先に何があるか？北欧とか北ヨーロッパの方が、白夜の季節に、自分の大好きないろんな曲を、どの家庭でもウクレレ弾いてたらいいじゃん！って、したいから。。。

その時、「ウクレレってハワイの楽器だから、違うよ！」って、なる？？？

だって、そもそもウクレレって、ポルトガルのプラギーニャが、元だよ？？

そんなの、どうでもいいさ。

コンパクトで、便利で、可愛くて、音が良くて、みんなで歌えて、誰でもすぐできて、豊かで、美しくて、世の中を変える、最高のツールなんだ。

だから、ウクレレを一回、白紙に戻そう。

歴史とか、ストーリーとか、固定概念とか、伝えたいこととか、全てのこと。

今まで自分が持っていたメモ帳を消して見たら、この楽器＝ツール、の、すごさが良くわかる。

誰でも、すぐに、音楽できる、世界共通の、モバイルツール＝ウクレレ！

いや、もう、言っちゃうよ！僕らにとってはウクレレじゃなくて、この楽器って、「ガズレレ」っていう楽器なのかもしれない。

プラギーニャ＝ウクレレ＝ガズレレ

名前なんて、何だっていい、とにかく、人と人を繋いで、感情を思うがままアウトプットできる、最高の、モバイル楽器であり、ツール。

ウクレレできて140年。

ガズレレできて６年。