ギターやウクレレやピアノなどなど、楽器を猛練習している方。バンドを組んで練習している方。歌が大好きでカラオケで歌っている方。ダンスや演劇に夢中の方。
これからステージに立つ方へ向けて。
べつに音楽やパフォーマンスというのは誰かに見て聴いてもらうためのものだけでなく、自分自身と向き合えて、それだけで気持ちがいいものですが、やはり、人前でパフォーマンスするということも、それは最高に楽しいことなのです。
結婚式、パーティー、忘年会新年会、ライブハウス、カフェミニライブ、BARライブ、どれもこれも人前で歌うならライブ。
「緊張するー」が、快感に変わってくる!?
そこで、今までライブをしたことがない方、どうもライブでうまくいかない方、もっと上を目指す方に、カッコよくなって、うまくいく3つの方法を伝授したいと思います!
その① 深呼吸してからはじめること。
ライブの前は緊張しているので体がこわばって、喉もしまって、全部が内向きになっているものです。
おおらかに、落ち着いて、背伸びして胸を開いて、大きな気分ではじめるとリラックスした気分で演奏を始められますよー。
お客様も出演者がこわばって凝り固まっているのをのを見ると、なんだか見ているこっちまで硬くなってしまうような気分になってしまいます。。。
その② 目線を上に上げること。
恥ずかしいし、照れ隠しで下を向いていると喉がふさがって声が出なくボソボソブツブツ歌っているように聴こえてしまいます。ライブというのはお客様に伝えるためのこと。
意識しないと、いままでずっと自分一人や仲間だけで練習してきているので、気がつかないうちに下ばっかり向いているものなのです。
楽譜を見ても構いませんが、クギ付けはダメです。ちょいと見て前を向く。お客さんの顔を見たり、一番向こうの天井の角を見たりすることで、見ているお客様も、なんとなく、歌の世界に入ってきてくれやすくなります。
ずっと下を向いて演奏していると、閉ざしているような、演奏している本人にだけ歌っているような印象になってしまいますので、せっかく練習したのにもったいないですよー!どうせなら下手でも前を向いて、カッコよくやりましょうー。かっこよく&可愛く見えます!
その③ 曲のスピードに気をつける
緊張していると、不思議なことに、テンポがどんどん早くなっていってしまいます。
さらに面白いことに、難しい場所があったとすると、そこがまたさらに早くなってしまうという事実。
ゆっくり演奏した方がいいはずなのに、なぜかその場所に来るとドキドキしてテンポが早くなってしまい、結果、さらに演奏を難しくしてしまう。
普段の練習の時より「ちょっと遅いかな?」くらいで演奏を始め、途中でも「早くなってないかなー?」と、どこかで気をつけましょう。
それを意識していないと、曲の始まりと、最後で全然テンポが違う曲になってしまいますよー。