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2015/10/15

ミュージシャンの譲れないこだわりを壊す?

私は自宅でウクレレ動画を撮影し、たまにユーチューブにアップロードしています。
昨日は「世界に一つだけの花」をウクレレでカバーして歌って撮りました。 この歌は、好き嫌い、良い悪い、そういうものは置いておいても、日本人ならばほとんどの方が聴いたことくらいはある、知っている、有名な曲です。 最近、私は面白いことに気がつきました。この曲はギターではできないなーと思ったからです。 ウクレレでは「世界に一つだけの花」を歌って弾けるのに、どうしてギターではそれが出来ないのでしょうか? 私は中学生の頃からエレキギターを始めバンド三昧。そのあとアコースティックギターに出会い、ミュージシャンとして自分の音楽を追求してきました。 いろいろな音楽を聴いて、マニアックな部分も深め、ミュージシャンシップを高め、自分のスタイルを構築してきたとでもいいましょうか。 逆に言えばギターに関しては頭が硬いようです。 ギターで演奏するときはオリジナル曲中心ですが、たまにカバーをするときにも自分の音楽的なスタイルがど真ん中にあって、そのスタイルと照らし合わせて、何か違和感があればその曲はやらない。 そういう意味で「世界に一つだけの花」は自分のスタイルでは無いと思っていまして、他にもウクレレでカバーしている演歌やアイドルソングも同じような理由。 ギターを持つと、何か譲れない「エゴ」みたいなものが出てきてしまいます。 そしてその何か譲れないモノこそがミュージシャンとしての個性なんでよね。 そんな私に、大喜びで「世界に一つだけの花」を演奏させてくれた魔法の楽器がウクレレでした。 みんなが知っている曲をドンドンやりたくなる感覚がウクレレの魅力。 ⚫️こだわりのギター思考「あんなに人気があって売れてる曲はおれのスタイルじゃないからやらないよ」 というロックな視点から ⚫️ゆるゆるウクレレ思考「みんな知っていて売れている曲ならみんなで歌えるからウクレレでやってみよー」に変わってしまう。 ジャンルやスタイルやストーリーや背景ではなく、そこにあるその音楽を、ただ楽しもうという感覚ですから、興味ない曲でも、ウクレレならば大喜びで出来ちゃうんです。 自分の譲れないスタイルやコダワリから、ふっと自由になれて、音楽をただシンプルに楽しむことができるんだなーと、ウクレレに教わっています。 そもそも音楽も生き方も、何の制限もなくて「自由」なはずのに 自分自身で譲れないことやこだわりを作って、その自由を妨げているなんて、おかしな話です。 そこで私は、音楽初体験の方はもちろんですが、ギタリストやピアニスト、ミュージシャンにウクレレをお勧めしたいです。 楽器をやっている方は長年の練習と知識の積み重ねで、音楽の自由さを失ってしまっているかもしれないからです。 「俺はブルースマンだ」「自分はファンクギタリストだ」「私はクラシックよ」「ジャズだ」「EDMだ」 そんな百戦錬磨の方々も、ウクレレでノンキに歌ってみれば、何か忘れかけていたことに気がつくかも。 もちろん自分の譲れないスタイルやコダワリはとても大切な事ですが、みんなが知っている曲をみんなでワイワイ歌う、音楽ってそんな楽しい生活の中にあるものだったなー。 ミュージシャンは自分の得意な道具=楽器だけの一方向から音楽を捉えてしまいがちですが、やったことがない楽器を通して見てみると、まるで景色が違うかもしれません。 もし違う楽器を今から始めるなら一番簡単で一番小さな楽器ウクレレが断トツにオススメです。 みなさんそれぞれ、お仕事でも趣味でも音楽でも何でも、自分がやり続けていることには、自信も、スタイルも、誇りもあるとおもいます。 でも少し見方を変えてみる、道具を変えてみるだけで、今まで気がつかなかった隠れた発見があるかもしれません。 いつも同じ場所から見ていましたが、ふと違うところから見てみたら、全然違う様子でした。 ありがとうございました。

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