ウクレレ弦はギターなどの金属製の弦ではないのでほぼ劣化は無く半永久的に使えます。
でもでもお持ちのウクレレの弦を張り変えるだけで、目がパチクリするくらい違う音に生まれ変わるかもしれませんよ~
ここからは私の勝手なイメージで弦の素材を紹介していいきます。
ウクレレ大定番で昔ながらの素材といえばナイロン弦。
フラやハワイアンにお似合いな優しくて柔らかでポロンポロンと弾けるように可愛いあの音です。
弾きごごちもしっとり柔らかで可愛らしい印象。
フロロカーボンという釣り糸と一緒の素材の弦も人気があります。
ちょっと調べてみますとこの素材が生まれたのは私と同じ昭和47年ということで運命を感じてしまいますが、まさか釣り糸の素材をウクレレ弦にしてしまうという発想が素晴らしいですね。
私もウサギキャラのU900のピンクの弦を張っていますがナイロンより透明感があり音も大きくシャープにはっきり聞こえます。感覚的にはナイロンのパワーアップバージョンというイメージです。
もう一つは新しめの素材ナイルガットの弦。代表はイタリアのAquilaというメーカー。
昔の弦楽器の弦は羊などの動物の腸を弦にしていたようです。その音や質感や音色を今の技術で再現した素材で、優れもの!
音がかなり大きくて弾きやすく低音も迫力あり!ガズカスタムウクレレはこの弦です。
もう一つの私のメインであるロングネックウクレレもこのナイルガットです。
しかし、このナイルガット弦を張ると、どんなウクレレでも「この音」になってしまう、、、とも言われています。
でも弾いていて気持ちがいい素材。
私は4弦をオクターブ下のLowのGを張ってます。そうするとちょっとギターのような低音が出るのと、低音階まで音のレンジが広がるというメリットがありますが、ウクレレらしいかわいらしさは減ってしまう。
とにかく、こういったものに良い悪いは無く、好みです。
スニーカーの靴ひもの色を変えるだけで、全く違う印象になるような、そんな気楽なカスタムですので色々な弦を試してみるのも楽しいですよ~!
ありがとうございました。