すっかり春めいてきました。
というよりつい最近一回春になったのに、また冬に逆戻っていて、また春が訪れたような
考え方によっては二度目の春の到来を感じられています。
季節が変わるという事は時の流れを感じさせてくれます。
日本には素敵なことに四季があって私たちを楽しませてくれます。
春は花が咲いてタケノコを食べて、夏は花火にスイカ海水浴、秋には紅葉する山々に鈴虫の鳴き声、冬はこたつみかんに鍋に雪。
服装も季節に合わせますので、おしゃれな人は楽しみであり、興味のない人は面倒な事態になってしまいます。
お店やデパートやスーパーなど世の中はその季節に合わせて回っています。
次々に季節がやってきますので、何か愛おしいような嬉しいように過ぎ去る季節を味わう。
ハワイなどのリゾート地や赤道近辺の国々は基本的に常夏。
季節が移り変わる感覚や、おしゃれを楽しむ機会や、食べ物の変化を、日本よりははるかに感じられないのでしょうけれど
皆さん一年中Tシャツにハーフパンツで過ごして、ノンキに気楽に、明日があるさ~というのんびりモードな印象です。
四季のある日本にいますと、もう春だ、もう夏だ!なにか季節に追い立てられている?そんなわけでもないでしょうが、なんだか「せわしない感じ」がしなくも無いです。
というと外国暮らしをしたことがあるようですが、あくまでも想像です。
寒い冬があるからこそ、暖かくなる春が嬉しくて、暑い夏が愛おしい
夏があるから、秋や冬の美味しいものが待ち遠しい
風邪をひいたり、病気になるから、健康が嬉しくありがたい。
一人でいたからみんなでいると楽しく、大勢の中にずっといると一人になれるのが嬉しい。
逆に考えれば、幸せな時には幸せと感じにくいかもしれません。
目の前にあることに気がつけないのが私たちの一面でもあります。
嫌なことや苦手なことがあるから、自分が何が好きで、何が大切かが分かるということもあるでしょう。
それを分からせてくれるために、相反する物事が互いを引き立ててくれる。
寒さがあるから、暖かさがある。
ずっと暖かいままならば今が暖かいと感じる事さえできないのですから。
それぞれがあるから、お互い際立つ良さを引き立てている。
私としましては、冬が終わり暖かくなってきて、晴れた日に外でビールを飲んでウクレレ弾いて良い気分でいたいです!
それを待っていました~。
ありがとうございました。