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GAZZLELE

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2015/10/09

どうしたら幸せになれるか

風邪をひいて気分最悪のとき「早く治りたい!」とおもいます。
怪我をしたり、足を捻挫してもくじいても「早く治りたい!」とおもいます。 そして、そんな時、普段のなんでもない時がどれだけ幸せで素晴らしかったかを思い知らされます。 逆に言えば、病気がなく怪我がない「普通」の状態こそが最良の時なのだと、教えてくれているのかもしれません。 でも、風邪や怪我が治ったら、そんなことはすっかり忘れて、またいつものなんでもない日常生活に戻る。 そして「あ~幸せになりたいなー」と願います。 どんな人でも幸せになりたいと願っていると思います。 私もそうでした。 そしていま、ものすごく幸せだなあーと実感しています。 どうしたら、こんな風に幸せを実感できるのでしょうか? 大好きなものを手に入れる、高級車を買う、高級旅館に泊まる、美味しいものを食べる、ブランドバッグや高級ギターを買う これらも幸せを感じることであると思いますが、もし身体の具合が悪かったらどうでしょうか?幸せでしょうか? 何をするのでも、健康でなければ全然楽しくありません。 私の場合 それは、8年ほど前のある日突然、命を脅かすような大病になってしまいヘロヘロの長期入院生活を経て皆さんの力を借りドナー様に恵まれ骨髄移植を経て、また復活してここまできました。 風邪や怪我で「早く治りたい!」の命がけバージョン!?を体験してしまったのです。 コテンパンにやられている時に一番愛おしくて夢にまで見たのは「当たり前の日常」と「なんでもないそこらへんに転がっている当たり前のこと」でした。 そしていま、夢が叶い「当たり前の日常」にこうして戻ってこられて 「なんでもないそこらへんに転がっている当たり前のこと」の、ど真ん中にいて 愛する妻と家族と仲間に囲まれワイワイ楽しい毎日を送っている。 ものすごく幸せだなあーと実感しています。感謝。 もちろん、大病をしないと幸せを実感できない訳ではありません。 皆さんの今までの経験から、何でもない時に「今が幸せなんだよな~」と考えられれば良いのではないでしょうか。 派手ではないかもしれないけれど「当たり前の日常」と「なんでもないそこらへんに転がっている当たり前のこと」が幸せなことなのだと気がつけるかどうか。 そこに気づき感謝ができて、さらに幸せを願い「当たり前の日常」のレベルを上げていく幸せ。 いつもコップに水がなみなみと入っていると、それが当たり前で何も思いませんが、何かの拍子に水がザザッとこぼれて半分になってしまった時に「なみなみ入っていない」とわかる。 わざわざ水をこぼさなくても、なみなみと入っているのは、もう、分かっているはずです。 ウクレレを弾いて歌うのも幸せを感じますよ~ ありがとうございました。

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