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GAZZLELE

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2015/06/09

親孝行は元気なうちに

故郷である長野県飯田市でガズウクレレ教室ガズレレを毎月開催させていただいています。
  昨年の9月からスタートした飯田ガズレレですが、実は最初の目的は違うところにありました。   とんがっていてめちゃくちゃで、好きなことしかやってこなかった私は、親をかなり心配させていました。両親はマイペースでいつもふたりで一緒の仲良し夫婦、とても大切な人。   大切な人とつながっていられる一番大切なことは、まず会って話をすることだということ。   夫婦も仲間も友達も親も、目を見てコミュニケーションを取るということは、まずは一番簡単に出来て基本的なコトだと思います。   つまり「会って話をする」という、私にしか出来ない親孝行をしたかったのです。   月に一回、片道4時間のバスの旅をして親に会う。しかしそれだけではもったいないし、何か「重い」感じもします。 そこでヒラメいたのは月に一回ウクレレ教室を開催すれば良いことずくめだなーと。   地元で楽しいウクレレ仲間を増やして皆でワイワイやりながら、私ならではの親孝行「両親に会って顔を見て話す」ということを、なんとか両立させることができるようになりました。感謝!   ガズレレはお陰さまで参加者様も増えてきて、楽しいウクレレ仲間に囲まれて、笑い転げるような楽しいムード。 親孝行の方はといえば実際は家で水入らずでの食事などはあまり出来ず、ドタバタ行ったり来たりですが、親に感謝し、様子が見られる。 両方どちらも気負うことなくラフに楽しませてもらっています。   私が骨髄移植をするというその当日に、絵を描くのが好きな父はヨーロッパ旅行に行きました。そんな雰囲気が大好きです。 みんな自分を生きているわけで、親も子もない。一人の人間がどれだけ自分のワクワクに応えられるか。 無菌室にいながら自分の父らしいなーと誇らしく思い、喜んだほどです。   もう高齢の両親は、関節が痛かったり、たまに体調を崩したりと健康問題ももちろんあります。だんだん一つ一つスイッチをオフにさせていくであろう年齢。そういった時間を少しでもにぎやかにおだやかに楽しく過ごしてもらいたいと思います。   以前はなかなか顔をみせることが出来ず、何か申し訳なく思っていましたが、今は私らしく親孝行が出来ているという喜びを感じます。   先週は突如、帯状疱疹になってしまいました。 実は、細菌感染を予防する薬を私のお願いで飲まなくなって間も無くだったのです。少しでも飲む薬を減らしたいと思う願いでしたので、まあ仕方がないかなーと。忙しかったのもあるのかなあー。   そういうわけで、その薬はもうしばらく飲むことになってしまいましたが、自分で決断したことですので、まあまあ、、、。お騒がせしました。大事に至らなくてよかったです。まだ少し肌がヒリヒリしますが。。。   楽しく毎日を過ごさせていただいて本当に感謝です。   ありがとうございました。

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