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2015/01/05

その時間はわたしのモノなんです

昨年の12月1日、我が家からテレビがなくなりました。
  どうしてなくしたのか?   ほとんど見ていなかったけれど無意識にテレビをつけて「テレビってつまらないな」と言いながらも見ていることに気がついたのです。   テレビは「あってもなくてもどちらでも良いモノ」でしたので以前書いたブログの観点から試しに1ヶ月間テレビを片付けてしまおうと思い立ち、1ヶ月以上が過ぎました。   そんななか   年末年始は実家に帰省していましたので、両親がつけているテレビを家族でたくさん見ることになりました。   テレビがついているとなんだかワイワイしていて便利なものです。   紅白歌合戦や行く年来る年を見ているとお正月気分も盛り上がります。   しかし東京の我が家の生活のように夫婦二人で音楽を聴きながらいろいろ話をしたり、ゆっくりと時間が流れていく感覚はなく、その番組についてああだこうだとみんながテレビに向かっているのが奇妙に感じました。   ~が見たいからそれまでに~しよう、CMだからトイレに立つ、その番組の一番いいところでババッとコマーシャルが割り込んでくる、そんなたわいもないことも少しテレビから離れているだけで変な感覚に思えます。   気にもしていなかった事が、たった1ヶ月でこんなにも違う感覚になるものなのかと可笑しく思いました。   そのような年末年始を過ごし東京に戻っていつもの生活に戻ったところ、凄く落ち着いてゆっくり出来ているなと実感できます。   時間が自分たちのものであるという感覚。   幼い頃キャンプや旅行に行って、普段と違う時間の流れが心地よかった記憶。   まさに山小屋やコテージにに行ってのんびり過ごしているような、そんな日常。   夜は用事を済ませたら話をしてくつろいで、他にあえてすることもないので眠くなったら寝てしまいます。   お出かけして帰宅が遅くなった時は、すごく夜更かししている感覚になります。   夜早く寝るので朝も早く、数千曲入ったi-podをシャッフルで聴きながら、朝ごはんをゆっくり取り、コーヒーを飲んで出勤します。   もうこんな生活がすっかり大好きになっていることに気がつきました。   みなさまも「お試し1ヶ月テレビなくしてしまう体験」してみると案外楽しいですよ。   音楽を聴いて、本を読み、欲しい情報はパソコン、天気予報さえわからないそんな生活。   毎日が山小屋やキャンプやバケーションのように流れるかもしれません。   今の社会はテレビ、パソコン、SNS、良いも悪いもたくさんの情報が溢れかえっていて「ごちゃまぜ」です。   しっかりと自分の欲しいものに集中しないと「ごちゃまぜ」に飲み込まれてしまいます。   そのうえ現代人は忙しいと言われています。   忙しいというのは、心を亡くしている状態で自分との対話の時間が足りない状態。   もしあなたが忙しいと感じているならば、とても良い解決法があります。   今すぐ予定表の空いているところを見つけて「ひま」と書き込むだけです。   「ひま」の予定が入っていますので予定や残業は入れてはダメです。飲み会や食事会など楽しいと思われることもその日くらいは自分と自分の家族に。   「ひま」という時間を持たないと想造したり、自分と対話したり、家族と相談したり、子供と遊んだり。将来どうなりたいのかを考えられず「ごちゃまぜ」に飲み込まれてしまいます。   「ひま」という時間に無関心でいると予定表はどんどん埋まり、どうでも良い雑事や残業に押しつぶされたりと、外圧に押された人生になってしまいます。   その時間が自分のものになるように世の中にうまく寄り添いながら、楽しい人生を想造していきましょう。   ありがとうございました。

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