トップページ > 【G-Labo】わがままウクレレ・ウスレレのブリッジに関するご案内

G-Labo

いつもウクレレをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
G-Labo事務局です。

 

こちらのご案内は、ガズのわがままウクレレおよびウスレレの内、
シリアルNo.1600~1699】の製品が対象となります。

 

※シリアルナンバーは、ウクレレ本体内のラベルよりご確認ください。

 

シリアルNo.が対象外の場合は、特に問題はございませんので、引き続きG-Laboウクレレをご利用いただければ幸いに存じます。

 

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このたび、G-Labo内の調査におきまして、特定の期間に製造されたウクレレ(レギュラーモデル)の一部に、
ブリッジが剥がれやすくなっている症状があることを確認いたしました。

 

ウクレレのボディに装着されておりますパーツ「ブリッジ」は、弦を留め演奏時の振動をボディに伝える役割を持つ大切なパーツですが、
太い弦を張ったり、落下などの物理的な衝撃が加わるなど、一定以上の張力がウクレレのブリッジにかかった場合、
トップ板の割れなど致命的な破損が発生する場合がございます。

 

G-Laboのウクレレにおきましては、このような破損を防ぐため、接着剤の量を調整することで、
万一の際には、あえてブリッジが剥がれる設計となっております。

 

ただし今回のケースでは、接着剤の分量が通常より若干少ない個体があったことから、
特に湿気が加わる梅雨の時期には、一部のウクレレにおきまして、通常より剥がれやすくなっていることが判明いたしました。

 

対象のウクレレをお使いの皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます。

 

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【対象となる製品と製造番号】
・ガズのわがままウクレレ、及びウスレレ
・シリアルナンバー No.1600~1699
・下記の手順にて該当する製品

※シリアルナンバーは、ウクレレ本体内のラベルよりご確認ください。

 

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【修理該当製品のご確認手順】
1.ブリッジの隙間に、コピー用紙を差し込みます。
2.用紙が2mm以上入る場合、もしくは、ブリッジの角を除き、用紙が入る隙間がブリッジ四方3分の1以上の場合、
  接着剤の使用量が通常より若干少ない可能性がございます。

 

※お調べいただく方法は、以下の動画をご参照ください。
https://youtu.be/5IwVsZElUYg

 

現段階でこの手順通りご確認いただいて問題がないようであれば、接着に問題はございません。
そのままご利用いただけますのでご安心ください。

⇒ この場合は補修の必要はございません。
また、過剰な圧着はかえって品質に影響を及ぼしますので、追加で接着剤を塗布するといったお手入れも必要ございません。

 

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【修理依頼のご案内】
上記に該当する場合、ウクレレがただちに演奏出来なくなることはございませんが、
将来的に、ブリッジの剥がれが発生する可能性がございます。

 

そのため、お手数をお掛けしまして大変恐縮ではございますが、
下記のお問い合わせフォームより「修理のご依頼」をお選び頂き、
お問い合わせ内容の入力欄に「ブリッジ修理依頼」とお書き添えの上、
事務局までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

 

内容をご確認の上、2営業日以内に、リペア担当者より、
ウクレレの無償修理に関するご案内をお送りさせていただきます。

 

◆◇お問い合わせフォーム◇◆
https://gazzlele.com/contact/

 

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【製品の保証期間に関するご案内】
1年間の保証期間を経過した場合であっても、
該当する製品のブリッジが将来的に剥がれた場合には、
G-Laboにて無償で修理を行わせていただきます。
万一、剥がれが発生した場合には、事務局までお問い合わせください。

 

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以上、わがままウクレレおよびウスレレのブリッジに関するご案内となります。

 

今後とも安心してウクレレをお楽しみいただけるよう、
G-Labo一同、より一層の品質管理に努めてまいる所存でございます。
何卒ご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。